40代・女性
越谷市のペーパードライバー講習。6日間の18時間コースの教習を行いました。
受講者の方は、ペーパードライバー歴20年という方で、免許を取得してから2〜3回しか運転したことがないという状態でした。今年、東京から実家の越谷市に戻ってきたばかりで、病気のお父様の病院送迎など、運転の必要性を感じて講習を受けることを決意されたとのことです。
6日間、全18時間の集中講習を通じて、実家周辺の生活圏内での運転や病院までの道のりを練習し、運転に対する不安を解消していただきました。
1.越谷市内での基礎練習
講習初日は、越谷市内の比較的交通量が少ない道で、基本的な運転操作を確認しました。最初はハンドル操作やアクセル・ブレーキの感覚に不安がありましたが、少しずつ慣れてきました。特に、交差点での右左折や信号の確認、車線変更など、日常的に使う道路での基本技術を徹底的に練習しました。
受講生さんは最初、「運転が怖い」とおっしゃっていましたが、講習を進めるごとに、徐々にリラックスして運転できるようになり、講習の終わりには「これなら、日常的に運転しても大丈夫かも!」と自信を持っていただけました。
2.実際に病院までの道のりを走行
次に、受講生さんの最も大きな目的である、お父様の病院までの道のりを実際に運転して練習しました。病院への送迎は、普段からよく使う道を通る必要があり、信号や交差点が多く、初めて運転する方には少し難易度の高いルートです。
最初は、病院近くの道に慣れることからスタートし、交差点や駐車場の入り口、狭い道での運転技術を繰り返し練習しました。車を安全に停めるための駐車技術も重要なポイントで、何度か練習を行うことで、スムーズに停められるようになりました。
「実際に病院までの道を運転して、かなり安心感が生まれました」と、受講生さんは満足そうにお話しくださいました。
3.生活圏内での運転技術向上
さらに、受講生さんの日常生活圏内でよく使うスーパーや商業施設周辺の道路でも練習を行いました。特に、駐車場の出入りや、混雑した道路での走行技術を重点的に練習しました。運転経験が少ないと、こういった場面での動きに不安を感じるものですが、繰り返し練習することで、周囲の状況に合わせて冷静に運転できるようになりました。
「今では、混雑した道でも落ち着いて走れるようになったと思います!」と、受講生さんの表情はすっかり明るくなり、自信に満ちていました。
4.まとめ
6日間のペーパードライバー講習を通じて、受講生さんは、実家周辺の生活圏内での運転技術を向上させるとともに、病院への送迎を自信を持って行えるようになりました。最初は「運転が不安」「事故が怖い」という気持ちが強かった受講生さんですが、講習を終える頃には「これなら毎日の運転も大丈夫!」と、自信を持って運転していただけるようになりました。
ペーパードライバー歴が長くても、集中した練習を積むことで短期間で自信を取り戻すことができます。越谷市や周辺にお住まいで運転に不安がある方は、ぜひこのような講習を受けて、日常の移動や家族の送迎をスムーズに行えるようになりましょう!
次回も、さらに多くの方に運転の自信を持っていただけるよう、サポートしていきます!