50代・女性
東松山市のペーパードライバー講習。6日間の18時間コースの教習を行いました。
受講生の方は運転を再開しようと思ったきっかけは、母親が高齢となり、免許を返納されたことでした。今までは母親が車を運転していたため、自分で運転する必要はなかったのですが、生活の中で車を使う場面が多く、運転が避けられない状況に。そこで、運転免許を取得したものの、少し運転をした後に事故を起こしてしまい、その後運転から遠ざかってしまったとのことです。
1.初めての運転再開 – 不安を乗り越えて
講習が始まった当初、この方は非常に不安そうでした。特に、車の操作に対する自信が持てず、ブレーキやアクセルの踏み方、右左折の際のタイミングなど、基本的な部分から再確認する必要がありました。しかし、何度も繰り返し練習することで、少しずつ運転の感覚を取り戻していきました。
2.実際の道路での走行練習
講習では、市内の走行を中心に練習しました。特に重要だったのは、母親の病院までの道のりや、日常的に使う道の走行練習です。普段使いの道路を走ることで、実際の運転環境に慣れることができ、不安も少しずつ解消されていきました。
受講生の方は、最初は車線変更や信号のタイミングを心配していましたが、何度も練習を重ねることで、運転がスムーズにできるようになり、少しずつ自信を取り戻していきました。特に、右左折や交差点の走行では、事前にルートを確認することで、不安を軽減しながら走行することができました。
3.まとめ
6日間のコースを終えた受講生は、運転への自信を取り戻し、無事に講習を終了しました。「最初は全く運転できる気がしなかったけど、講習を受けて少しずつ運転の感覚を掴むことができました。これからは母親を病院に連れて行くことができると思います」と、笑顔で話してくださった姿が印象的でした。
ペーパードライバー講習は、ただ運転技術を教えるだけでなく、心のサポートも大切です。特に長期間運転していなかった方にとっては、再び運転するための自信を取り戻すことが最も大切だと感じました。
東松山市や周辺にお住まいで「運転に不安がある」「これから車を使う必要がある」という方は、ぜひこのような講習を受けて、自信を持って運転できるようになりましょう!
次回の講習でも、もっと多くの方に運転の自信を持っていただけるよう、サポートを続けていきます!